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放射線医学物理師(仮称)国家資格化が目指すもの

医学物理士認定機構は、日本の放射線医療の発展と安全性を高め放射線医療事故を防ぎ、がん対策推進基本計画を進めるために、医学物理士の国家資格化(仮称:放射線医学物理師)を目指しています。

  1. 放射線医学物理師の業務は高度放射線医療の検証と管理です。
  2. 放射線医学物理師は物理工学および医学に関する専門の大学院教育を修了した者です。
  3. 高度放射線医療を安全に行うためには医師に疑義を申し立てることのできる資格が必要です。
  4. 粒子線治療、高精度放射線治療の品質管理業務は、国際標準として医学物理分野の専門家が行っており、わが国においても専従の放射線医学物理師が責任をもって遂行することが必要です。
  5. 現在、医学物理士による活動は、医療専門職として診療報酬制度の中で位置づけられており、その存在意義を明確にするために国家資格化が必要です。
  6. 診療放射線技師の資格を有する医学物理士は、過重業務となっており、医学物理業務の専従化のために独立した国家資格が必要です。
  7. 理工系大学院出身者が責任を持って医療に従事するには国家資格化が必要です。
  8. 現在、医学物理士の養成は大学院に設置された医学物理コースで行われており、医学物理士認定機構が認定する医学物理コースは17校23課程、認定を目指しているコースが16校あり、教育体制が整ってきています。
  9. 医学物理士は国際労働機関国際標準職業分類でのMedical Physicistに相当し、欧米およびアジア・オセアニアでは国家的サポートにより育成されており、わが国においてその活動を保証する国家資格が必要です。